切り餅とコンビニ弁当

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切り餅とコンビニ弁当

正月の雑煮は、地域によって違うようです。煮込む具は別にして、餅自体も関西では丸餅で関東では角もち(切り餅)です。その線引きはと言えば、愛知県では切り餅でした。三重県も四日市では切り餅でしたが、それより西のことは不確かです。

日経新聞2012/9/20 19:30によれば

切り餅がきれいに焼ける「切り込み」技術に関する特許権を侵害されたとして、越後製菓(新潟県長岡市)が、サトウ食品工業(新潟市)に商品の製造差し止めや損害賠償などを求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)は20日までに、サトウ食品工業の上告を退ける決定をした。同社に商品の製造・販売禁止と約8億円の賠償を命じた二審・知的財産高裁判決が確定した。決定は19日付。

とされている。切り餅を8億円買ったら、何年食べられるのか?1000円/1kgとしても、???????配線ショートで計算不可能でした。訴訟にかかった経費も含めて、かなりの出費だったことでしょう。そこまでして、真似なければならないのか?と言えば、法治国家としては当然の事なんでしょう。

切り餅でも、もち米を粉にしてから練り上げて作った商品には粘りやのびは有りません。もち米を蒸して搗く、昔ながらの杵つき製法なら、食感も申し分ありません。

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うるち米、つまり私たちが毎日食べる主食のコメも、似たような現象が起こります。ある時コンビニ弁当のご飯を食べ残したので、帰宅してから雑炊にしてみました。土鍋で一人寄せ鍋を肴に焼酎を飲んだ後の残りスープにご飯を入れて一煮立ちさせて、猫舌の小生は冷めるのを待ちました。甲類焼酎は回りが早く、いつの間にかウトウトして、気がつくと30分ほどが経過していました。雑炊もすっかり冷めて、食べごろと思いば、米粒の影もなくドロドロの糊状になっているではありませんか!!こんな米見たこと無い!!

まさか「米粉を米粒に成形したのでは」と疑いたくなるような現象でした。いつも食べて居る米ならこんなことは無いのに、何処が違うのか??

米の澱粉の粒子が違うのでしょう。昔のように大人一人120kgも消費するわけではありません。選ばれた米を少量食べる習慣は、デパートでコメを買う人口の増加を生んだのでしょう。ブランド品はブランドが保証する、だから価値がある。偽ブランドは誰も保証しないし、下手をすれば「知的財産高裁判決」なんてことにもなりかねない。

 

 

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