観光バスが線路に転落

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 2月17日午後5時50分ごろ大分県玖珠郡九重町町田の県道交差点でスキーツアーのバスがガードレールを突き破って約2.7メートル下のJR久大線の線路に転落した。

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[2013年02月18日 09:30]大分合同新聞社引用

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「現場は九重町役場に近い、県道と通称「四季彩ロード」が交わる三差路。」

とありますので、写真左から右の国道210号線に向けて走行していたと思われます。記事にもあるように、運転手の証言として「ブレーキが効かなくなった」とすることから、スキー場からの帰り道、下り坂でのブレーキの使い過ぎによる「ヴェイパーロック現象」が考えられます。ドライバーが、ハザードランプを点滅させて、ガードレールに車体を擦り寄せ、強制停車を試みているようですが、時速が60km以上にもなると、かなりの思い切りも必要になってきます。10年以上前になりますが、神奈川県の箱根新道でトラックがヴェイパーロック現象でブレーキが効かなくなり、左サイドのガードレールに激しく擦り寄せて強制停止を試みましたが、ガードレールが頑丈に出来ているために、目的を達成できませんでした。結局2km程そのような状態で走行して、ガードレールの切れ目の側溝に脱輪して停車出来ました。

そもそもガードレールの目的は、道路外への転落防止ですから、表面に出ているパイプの2倍もの長さが地中に打ち込んであります。つまり。通常80cm程露出している固定用のパイプは、3倍の240cmもの全長があるわけです。さらに危険個所のパイプは、埋設間隔も狭く簡単には突き破れないように設置されています。

今回の事故現場は、以前にもトラックによる同じような事故が発生しているようですので「緊急避難所」の設置も検討すべきでしょう。

大分自動車道とやや並行して走るR210号線もかなりアップダウンの有る道路ですが、その奥の山岳道路ですから、推して知るべしかと思っております。今回事故をおこしたドライバーは、60歳超のベテランドライバー(これまでもドライバーだった場合)ですから、山岳道路でのドライヴィングテクニックには十分な配慮うが有って当然です。しかしその裏で、経費削減の目的で、臨時ドライバーの増加も否定できないのが実態です。大手バス会社ですから、定期的に運転経歴を確認して居るので、そのようなことは無いと思いますが、観光も安全安心の運行を心がけて欲しいものです。

私の前に車はいないのに、後ろはいつも大渋滞の運航を強いられていましたので、ブレーキの安全使用には殊更気を使っておりました。おかげさまで関連するトラブルは一回も経験しておりません。

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このページは、管理者が2013年2月20日 00:45に書いたブログ記事です。

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