適材適所のトラクター

| コメント(0)

tora1.jpg米国の自動車産業の多くは、初期は農機具の生産を手がけていました。日本の鍛冶屋さんで、鍬(くわ)や鎌を作るのと同じ感覚でしょうか?大面積を耕作するには、馬や牛による耕作には限界があり、必要に迫られる形で、機械へと発展していきました。最初の原動機は「蒸気」それから「ガソリン」へと進歩していきますが、この先地球温暖化を避けるために、ハイブリットや電気トラクターが活躍するかは疑問も多いと思います。 山間地で見かけたこのトラクターは、クローラータイプです。接地圧が低いので湿田に強く、牽引力もホイールタイプと比較してかなり強いでしょう。 tora2.jpg トラクターは被牽引車を引くための動力車、つまり牽引車のことです。海上コンテナを運ぶトラクターもありますし、不正地走行に威力を発揮する履帯トラクターもあります。 酪農地帯では、100馬力以上のトラクターも使われています。 最近の水田農家では、半履帯トラクター(セミクローラー)タイプが増加しています。メーカーや販売店の宣伝効果もあるでしょうが、実際に使ってみると湿田での安定性や牽引力は抜群です。東北地方や信越地方の雪国では、雪解けを待ちきれずに作業を始めなければならない事もあります。政府提案の「集落営農」が進めば、この種の機械は必需品となっていくでしょう。

コメントする