2009年12月アーカイブ

猫の目行政

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猫の目行政

hana.JPG世界恐慌といっても過言ではないような経済の悪化した昨今、行政も決定的な解決策もなく苦難の毎日です。口を開けば「政権交代」を野党から突きつけられて「泣きっ面に蜂」とはこのことでしょうか?特別予算に10兆円だ12兆円だと簡単に口から飛び出してくるが、そんなお金どこから工面してくるの?本当に埋蔵金があるの・・・・・煙草税の増税と言いながら、JR駅構内は全面禁煙を決定、愛煙家には手痛い仕打ちではないでしょうか。国鉄清算事業団に煙草一本から一円の税金が徴収されているのに、この怒りをどこに持っていけば良いのか憤懣やるかたなしである。

その場しのぎで、いろんな政策を打ち出してくるが、しばらくすると違う方向に話しが進んでいる、まさに猫の目行政そのものです。

戦後の食糧不足の頃、農魚村票の多くは社会党や共産党の議員に流れていた。彼らは農村の代表として、価格の決定に貢献していたので当然と言えば当然の流れであった。その後、食糧管理制度に基づき米価審議会を経て生産者米価が決定されるようになり、その上に政治加算を自民党が行うようになってから、農山漁村は自民党にとって大票田になって行った。有権者も、頼めば上がる価格にその依存度を高めて行った。しかし、米不足から米あまりの時代に移り米の統制は食糧法により実質解除されて自由市場になり、政府米なる名前のお米は無くなった。しかし、なくなっても自主流通米の価格は限度内で国が決定しているのが実態である。今年の秋も衆議院解散を見込んで、昨年より2000円ほどの上乗せが行われた。しかし、解散の顔はその時期を見誤って、未だに予定も無いようである。

この時期、決定的な打開策は無いでしょうが、マスコミは毎日のように「リストラ」を取り上げ、年を越せない・住む家が無いと騒ぎ立てる。国民はいっそう危機感を深めて行くだけしか能がない状態である。

猫の目行政が悪いのか、それに踊らされる有権者が悪いのか「あなたと違うんです」とタンかを切ってその座を明け渡した総理大臣も居る。立つ鳥跡を濁さずであって欲しかったと思うのは小生だけだろうか。日本丸の船長さん間違った方向に舵を切らないで下さい。

瀬戸農場