スキャンダル

| コメント(0)

スキャンダル

スキャンダルを辞書で調べると【名声を汚すような不祥事・不正事件。また、情事などのうわさ。醜聞。】となっている。言葉自体にインパクトがあるために、マスコミの見出しには時々使われているようです。不祥事は不名誉なことなんでしょうが、芸能人の場合、落ち目?傾向に有る場合に、意図的に?それとなく発覚するように仕組んで注目を謀り、同情を集めて人気復活を企てているような場合も、無いとは言えなくも無い。この場合、プロダクション等との綿密な計画の中に実行されるので、概ね成功している。したがって、刑法に抵触する恐れのある【薬物・暴力・恐喝】等の手段は存在しない。民法の【不倫・恋愛・・・・・】は代表でしょう。民事不介入は都合の良い使い方も有るようです。

現宮崎県知事も、民間人の時にはかなりのスキャンダルでマスコミに登場していました。しかし、その知名度を生かして華麗なる政治デビュー。その敏腕ぶりは、多くの人を裏切る、超人気ぶりです。【自称:宮崎のセールスマン】世間のどん底を経験した知事には、押しても良いボタンと駄目なボタンの区別がはっきりしているのでしょう。しかも女房役の副知事は、県政を知り尽くしたベテランを、自ら指名しています。国政デビューもほのめかせていますが、この辺りも氏なりの作戦の内なのでしょう。

かたや、内閣支持率10%台の前金融担当大臣の中川昭一氏は、風邪薬スキャンダル?でついに辞任に追い込まれた。地球規模に放映されたG7の記者会見でのあの映像は、誰の目から見ても【泥酔状態】を疑う余地は無いでしょう。もしも氏の言い訳としている、風邪薬の大量服用とアルコールの相乗効果によるものとするならば、そんな危険な風邪薬は商品名を公表しないと、使用者に危険な状態を作ってしまいかねない、危険薬物となんら変わりない薬になってしまう。

政治家の二枚舌は必要悪のように言われているが、その一言が他人に危害を及ぼすようでは、単なる言い逃れにしか過ぎない。自己責任で使い分けのできる二枚舌なら可愛いものでしょう。

公人が公の席で酩酊状態で発言をすることは【酒の上の話】では通らない。酩酊運転となんら変わりないが、法的な罰則は無い。スキャンダルで報じられることが罰則なのかもしれないが、致命傷になることは無いでしょう。

この問題は、地盤の上に胡坐を掻いた二世議員の陥りやすい勘違いも大きく影響しているのではないでしょうか。そもそも選挙地盤は、利益誘導型の政治で形成されてきたようです。道路を作り鉄道を走らせ地域は便利になって行く。しかしそれは建設業等による一時的な経済効果でしか無い。数年後には構造物の修復が必要になってくる、しかし地元ではその予算の捻出が高額のために極めて難しい。利益の出ない公共設備は廃止の方向に舵を切らざるを得なくなってしまう。地元に生活していない二世議員にこの実態は体に感じることは無い。痛みを知らない彼等の多くは、政治資金集めに翻弄されて、立法府の立場さえも忘れて行動してしまう危険を冒してしまう。

コメントする