瀬戸観音

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瀬戸観音

skan.JPG本栖湖を左手に見ながら国道300号線を進むと、峠を下りはじめたところで身延町(旧下部町)に入る。瀬戸観音は、甲斐108霊場の第98番龍湖山方外院と申し曹洞宗の寺です。本尊の如意輪観音は元々本栖湖付近にあったものを、武田信玄公が深く帰依し立地条件の良い所に移すよう地頭に命じたが、実際に移転されたのは信玄没後の1597年であったという。元々甲斐武田の重鎮でありながら、長篠の戦では織田信長の軍勢に加担して配下に付いた穴山梅雪の領地であった瀬戸の地に何故移されたかは不明です。

安政の飢饉の折に奉納された千匹馬の額は有名で、一月十八日には観音像のご開帳が行われています。馬の霊を鎮めるために、一人一頭の馬を奉納せよと言われたが、馬の代わりに額を奉納して怒りを鎮めたという言い伝いは、切実な農民の願いが伝わってくる。

瀬戸農場

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