源平トンネル

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源平トンネル

090112.jpg国道八号線の富山県小矢部市安楽寺に、風変わりな入り口のトンネルがあります。コンクリートで兜を模った源平トンネルは、倶利伽羅峠の戦いに由来して作ったものと思われますが、検証はしていません。

平維盛軍4万予騎を5千余騎の源義仲軍が、牛の角に松明をくくりつける奇襲作戦で壊滅状態にした話はけっこう有名ですが、実際問題として、赤いものを見ると興奮状態になると言う牛の角にそれは無いでしょう。中国の話では角に刀をくくりつけて、尻尾に松明を付けて戦った話はあるようです。

バイパスの拡張にあたり、かなり長期間に渡り遺跡の発掘調査が行われており、工事が進行しませんでした。もしかしたらこの戦いの遺跡の発掘をしていたのでしょうか。この類の中断は殆どありませんが、もしも有った場合は工事の無期延期もありうることです。

能登半島の某トンネルの工事でこの現場に直面しました。途中まで掘り進んだところで中断して、搬入した掘削の機材は一旦撤去、再開のめどは立たないために現場事務所も閉鎖されました。これに伴う経費の負担は、請負業者の持ち出しです。落札価格に含まれない経費の発生は、業者の存続にも関わってきますので、隠蔽工作も有りうるとの話も出るほどです。

倶利伽羅山は富山と石川の県境にもあたり、峠はかなりの難所です。トンネルが出来る以前は裾野を街道にしていましたが、トンネル完成後の峠は快適になりました。

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